チャリっこ紀行

チャリっこ紀行

クロスバイクでいこう。

春の陽気に誘われて青春18ぶらり旅(東海道の難所編)

一日目は沼津まで。続きです。

 

 

二日目(沼津 〜 大垣)

沼津を出発

3月XX日、晴れ時々曇り。個室のネットカフェは快適で目覚めが良い朝が迎えられた。

また沼津駅まで3kmも歩くのは憂鬱であるが、今日はもっと歩かなければならない。

 

まずは朝飯を食べたい。駅に向かう途中にマックスバリュがあるのでそこで買うことにした。マックスバリュ青森県の深浦以来の訪問である。店内にこだまする、「うッフッフーな生活〜マックスバリュ〜」がお気に入り。


マックスバリュ曲

食べたいものがなかったため何も買わず店の外へ。 

 

 

朝は駅そばにした。沼津駅上りホームの『桃中軒』。朝の8:00からやっている。

関東とは別の味のつゆに驚いた。すごく甘味がある感じ。あぁ、OC。

 

沼津は泊まるためにきたようなもので、特に観光はせず。

 

 

 

由比駅から薩た峠を経て隣の興津駅

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沼津 8:26 =(東海道本線静岡行き)= 由比 8:58

由比で降りた。由比は「ゆい」と読み、駿河湾に面する一つの駅である。

由比は駿河湾でとれる桜えびが名物だ。それともう一つ、東海道において重要な地点である『薩た峠』の最寄駅でもある。

薩た峠 - Wikipedia

 

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趣がある道だ。

 

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小さく薩た峠と書かれている。右の激坂を登っていく。

 

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両脇にはみかん畑。斜面をうまく活用している。

 

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ここが薩た峠の有名な風景。残念ながら富士山は雲に隠れていた。

交通の難所。海側から東名高速道路国道1号東海道本線とひしめき合っている。また画像の左に見えるように、峠付近では地滑り防止のための工事をしている。『ここが通れなくなったら日本の経済はダメージを受けるだろう』と看板に書いてあった。それほど重要な場所なんだな。

 

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この景色を見るためには、興津駅から4km、または由比駅から3km歩かなければならない。峠付近には駐車場もあり車でも来られるが、道幅が狭いためすれ違いが困難である。自分の脚で登ってくることがおすすめ。

 

あとは下って興津駅に向かう。私は興津(おきつ)を(こうづ)と読んでいた。ちなみに、同じ東海道線の駅であり御殿場線と分岐する国府津駅は(こうづ)と読む。

 

興津 11:25 == 浜松 12:54

浜松 13:03 == 豊橋 13:37

豊橋 13:50 == 大垣 15:17 

 

 

 

初めて大垣で降りる

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大垣に着いた。大垣市は『水都』と呼ばれているように水が綺麗な街である。

私が青春18きっぷで大阪に向かうときはよく乗り継ぎに利用した駅だ。今回の旅はここがメイン。観光は翌日。

 

コロナワールドというスーパー銭湯に寄ってから今日の寝床へ向かう。ここは色々なお店が入っており、また映画も観ることができる。まさにパラダイスだ。

 

さっぱりしたところで、大垣駅から約4kmほど離れた『快活クラブ』に向かって歩き出す。ネットカフェは基本的に駅周辺にはない。特に快活クラブはそうだ。

 

歩いて歩いてやっとの思いで到着。歩き過ぎた一日となった。

 

 

 

---------使った金額(円)---------

 計:4520

 

つづく。