いよいよ大垣市内を自転車でまわる。
この旅の記録は以下。
3日目後編(大垣観光)
養老駅から養老鉄道に乗り、大垣駅一個手前の「西大垣駅」で下車した。この駅では、養老鉄道利用者には無料で自転車を貸し出しているそうだ。午後8時までに返却をすればOK。無料でこの待遇はサイコーである。私が利用したのが最後の一台だったようだ。
自転車を借りる
貸し出してもらった「すいとGO!」で大垣市内を散策する。
2018年、大垣市制100周年を迎えた。大垣市は岐阜県内で二番目に大きい都市で、大垣駅の北側には「アクアウォーク大垣」などの商業施設、南側には「OKBストリート」という商店街アーケードがある。ちなみに、OKBとは大垣共立銀行の略称だ。また、関ヶ原の戦いにおいて西軍の石田三成が本拠地としていた「大垣城」は駅南側エリアにある。
私は駅南エリアを散策することにした。
お昼はOKBストリート内にある「チャングイ」で、「満腹セット」をいただいた。おかずのレンコンの天ぷらがサクサクして美味しかった。ラーメンもとても美味。
写真は「チャングイ」のすぐ横にある橋。市街地を縫うように「水門川」という綺麗な川が流れている。
四季の広場
川に沿って「四季の路」という遊歩道が整備されている。写真の場所は「四季の広場」。駅から2kmほど離れた場所だ。
この遊歩道に沿って桜の木が植えられている。私が行ったのは3月後半だったためまだ咲いていない。写真の橋は「美登鯉橋(みどりばし)」といって、大ヒットアニメ「聲の形」の作中に出てくる重要な場所だ。
橋の下にはたくさんの鯉が泳いでおり、「聲の形」の主人公のようにパンをあげている人がいた。
小さな滝の裏に立って涼むこともできる。
この広場で桜満開の景色を見ることができなくて残念だが、こちらのサイトに綺麗な桜満開の広場の写真が乗っている。
美登鯉橋周辺(桜シーズン) | 聲の形 | Anime Culture
四季の広場しか写真は撮っていないが、「大垣公園」や「大垣城」にも行った。水路が好きな自分としては大垣市はとてもいい場所だった。
午前中の養老観光が長引いたため、大垣市街地の探索は思うようにいかなかった。きっといつか再訪するだろう。
名古屋へ移動
大垣 ==(東海道線 快速)== 名古屋
大垣駅前の金券ショップ自販機にて名古屋行きの切符を購入。駅で購入すると760円するが、自販機では700円だった。
名古屋で降りる。思っていたよりも人が多く、大都市に来たのだなと感じた。名古屋には特に用事がないため、今日の宿である「快活クラブ」を目指し、地下鉄で栄に向かう。
名古屋 == (地下鉄東山線) == 栄
地下鉄は東京のように混んでいた。名古屋から栄までは二駅のため少しの辛抱。
栄に到着。駅を出ると観覧車、そして札幌のような大きなテレビ塔があった。私はまだ名古屋を知らなかったようだ。
「快活クラブ」はビルの中にあった。とてもわかりにくい入り口だ。そして中は狭く、暑苦しい。私はもうネットカフェを宿泊に使うことをやめようと決意した。
---------使った金額(円)---------
計:4920
最終日につづく。