2017年夏、「北海道・東日本パス」で北海道を目指す。
4日目の北海道上陸までが長い。
1日目は、新潟から羽越本線で秋田まで。
2日目は秋田から五能線を経由し、青森までいく。
〜 主な日程 〜
1日目: 新潟 〜 秋田
→ 2日目: 秋田 〜 (五能線経由) 〜 青森
3日目: 青森 〜 竜飛崎 〜 青森 〜(青函フェリー)〜 函館
4日目: 函館 〜 札幌
5日目: 札幌 〜 函館 〜(青函フェリー)〜 青森
6日目: 青森 〜 仙台
五能線沿線の大きな駅の一つ「深浦駅」に到着した。
いかにも日本海の街、深浦
昨年は北朝鮮からの木造船漂着が話題になった。
ここ深浦には何度か木造船が漂着している。
日本海に面する青森県西津軽郡深浦町。夕日が綺麗にみられる場所。ここ「深浦駅」で5時間後の弘前行きの普通列車を待つ。5時間も汽車がないことに驚き。
駅舎に入るためには線路を横断しなければならないようだ。この古い車両がとても五能線に似合っている。
駅舎も新しく、中が綺麗だった。
駅周辺は人がそこそこいる。コンビニはないけど。
駅を出て海の方をみてみる。すぐ目に入ってきたのは大きな岩。
大きな岩で「大岩」。どうやら登れるらしい。
穴をくぐって上に登る。
登ってみたが結構怖い。道は狭く人とのすれ違いが大変だった。手すりに捕まってないと落ちそうだ。
だが、登ってよかった。岩場で遊ぶ人たちが小さく見える。
これだけでは5時間を潰すことができない。
少し離れた「岡崎海岸」で祭りをやっていたため、その会場に行ってみたりした。そこでババヘラアイスというものを初めて食べた。夏のアイスは美味しい。
こんな所に営業している感じのパチンコ屋があって驚く。
深浦の隣の駅「広戸駅」まで歩く
まだまだ時間は残っているため、隣の駅まで歩いてみる。途中にマックスバリュがあったため少し寄ってみた。
バッグをおろしてみるとトンボがとまっていた。
広戸駅が見えてきた。小屋に見えるが駅である。
深浦駅から隣の「広戸駅」までは4kmほど。国道を歩いていくと着く。途中にはキャンプ場もあり、この素晴らしい場所に泊まっていきたかった。
この国道は歩道がない場所があったりして少し危険だった。トラックも案外通るようだ。
「広戸駅」は海に面した駅。波や風の影響を防ぐためにフェンスが設置されている。少し残念。
待合室には駅ノートがあった。広戸駅を訪れる人は結構いるようだ。
「山さ行がねが」のページにも訪問記録があった。
次の弘前行きの汽車までまだ2時間ほど残っている。
この駅の周りは何もなく、ここで待つわけにもいかない。
次の駅「追良瀬駅」まで歩くことにした。
次の汽車まで2時間、追良瀬駅まで歩く
素晴らしいロケーション。青森県にこんな場所があるとは思わなかった。
神社のぼりが立っていた。歩いていてとても楽しい。
広戸駅から3kmほど歩いて「追良瀬駅」に到着。
待合室の椅子にはクッションが設置されていて、地元の人に愛されている駅だということがわかる。
待合室で近くの商店で買ったアイスを食べる。
まだ1時間ほどあるが、深浦の方へいく汽車で深浦に戻る。
追良瀬 15:39 == (普通深浦行き) == 深浦 15:49
深浦から弘前行きにやっと乗る
深浦 17:16 == (普通弘前行き) == 川部 19:27
やっと汽車に乗ることができた。
リゾートしらかみなどの観光列車も走っているようだが、今回の旅は普通列車にこだわりたかった。
先ほど歩いた道のりも鉄道は軽快に過ぎて行く。
歩き疲れてしまい、車内で寝てしまったようだ。
起きたら汽車は鯵ヶ沢駅だった。ベストスポットである「千畳敷海岸」は寝過ごしてしまい見れなかった。
ただ、鯵ヶ沢と五所川原の間の車内からみた夕焼けは綺麗だった。
そんなこんなで乗り換える駅「川部駅」に到着。
いよいよ青森駅
川部 19:52 == (奥羽本線普通青森行き) == 新青森 20:21
奥羽本線青森行き。車内は意外と混んでいた。
北の玄関口青森駅まで今日のうちに行っておきたかった。しかし、泊まる場所の関係上新青森駅で降りることにした。
新青森駅は新幹線の駅ということもあり、結構大きかった。
駅内にはお土産ショップなどもあった。
あおもり健康ランド
2日目は健康ランドに泊まることにした。
新青森駅から1kmほど離れている。
青森駅周辺にはキャンプ場がない。
料金は、入館料1000円に深夜料金870円が加算されたもの。
結構安い。ネカフェぐらいかな。
風呂に入り、レストルームというところに泊まる。
リクライニングシートのリクライニング最大のような椅子に寝転がる。結構混雑しており、いびきをかいている人が多数いた。
耳栓で対策をし、就寝。
どうやらプライベートルームというものも有料だが使えるらしい。次回来たときに使ってみよう。
まとめ
・五能線の景色は素晴らしい。少し紀勢本線に似ている感じがあるかも。
・五能線沿線には思ったよりも多くの観光スポットがあった。
・青森の知らないところを知ることができた。
〜 使った金額 〜
・ペットボトル × 2 : 300円
・アイス × 2 : 340円
・マシュマロ × 2 : 200円
・ベビースターラーメン × 1 : 240円
・丸亀製麺 : 500円
・健康ランド : 2000円
計 : 3580円
つづく。