今乗っているクロスバイクは人生で2台目のものだ。
初めは「エスケープR3」に乗っていた。
初めて買ったクロスバイク
毎日通学で5kmほど自転車で走っていたため自然と自転車に興味を持った。
入門用クロスバイクとして名高い「エスケープR3」を購入した。
エスケープと色々な場所に行ってたくさんの思い出をつくった。
特に、磐梯吾妻スカイラインが一番思い出に残っている。
標高1000メートル越えなんて初めてだった。
そのときの高揚感は凄まじかった。
海にも行った。
車止めに激突
ある日のこと。
サイクリングロードを走っていた時、ふとサイコン(速度計)に目を移した。
速度計をずっと見ていた、前も気にせず。30km/hほど出ていたと思う。
すると大きな衝撃と共に前に放り出された。
肩から着地。うまく転ぶことができたらしい。
車止めに正面から突っ込んでいた。
人でなくて良かった。
自転車のフレームのダウンチューブが曲がった。
バカだからまだ乗れると思ってた。
曲がったまま、150kmのサイクリングへ
数日後、峠越えを含むルートでサイクリングに行った。
愚かだった。
曲がって塗装が剥がれた部分をマッキーで黒く塗ってごまかした。
このときはまだ異常はなかった。
70kmほど走ったとき、段差を超えると勝手に変速が変わるようになった。
さすがに走りにくいのでチェックしたら、ダウンチューブが折れていた。
なぜこんな山の中で、、、
ガムテープで応急処置。ガムテープを持ってたことが奇跡。
正直気休め程度にしかならなかった。
トップチューブが折れて自転車が真っ二つにならないように願う。
あと80km、減速しながら進む。
トンネル内で折れたら死ぬな、とか考えながら走った。
山を越え、長い下り坂を下った。
80kmを走り抜き、無事到着。
よくもってくれた。
そしてさよなら、エスケープR3。
まとめ
フレームが曲がったら乗らないことが大事。
曲がったところに負荷がかかり結局折れることになる。
自転車に速度計なんてつける意味がない。
私はこの事故以来、サイコン(速度計)をつけることはやめた。
おわり。