苫小牧を出発して7日目、瀬棚から
神恵内?聞いたことの無い場所だなと思われた方が多いはず。
神の恵みの内の村。とにかく名前がかっこいい村なのだ。
(クリックするとその記事へ飛びます。)
7日目: 瀬棚 ~ 神恵内
21日目: 釧路停滞(記事なし)
7日目: 瀬棚 〜 神恵内
瀬棚のキャンプ場を出発
8:00 せたな青少年旅行村出発
朝日に照らされたテントの中は暑く、バッと目が覚めた。
お!夜露でテントが濡れていない。
そう、ずっと吹き続けている風のおかげだ。
テントを乾かす必要がないため早く出発することができる。
やったぜ。
青少年旅行村は高い丘の上にある。
風力発電の風車がずらっと並んでいる。
これは映える。
展望台から瀬棚のまちを眺める。
海と風車、そして町がマッチしていてとてもいい。
この景色、忘れられない。
朝から快晴で気分も上々。
張り切って出発。
島牧、寿都
〜 三本杉海水浴場 〜
砂浜でセイコーマートで買った朝ごはんを食べる。
このあたりは変な形の岩がたくさんあって面白い。
きたぜ、7日目の最初のトンネル。
7日目はトンネルの数が半端ない。油断できない。
9:45
クマがよく出るというイメージがある島牧村に入る。
国道であるのに車が全然通らない。逆に怖い。
10:40 道の駅 よってけ!島牧
キャンプ場で水を汲み忘れた。
水道水を求めて公園を探しているが見当たらない。
道の駅のトイレの水道で汲もうと思ったが、気分的にそれはない。
道の駅から少し進んだところに発見、江ノ島海岸!
へぇ、北海道にもあるのか。意外。
11:50
これは読めない、
きっと北海道難読地名ランキングにも入ってるはず。
寿都の市街地に入ると、ようやく街に来たなという感じがした。
イエローグローブというホームセンターは北海道(道南)でよく見かけた。
どうやら北海道にしかないらしい。
"みなとまーれ"というネーミングセンス、本当に好き。
雷電トンネル、岩内
13:40 蘭越町入り
函館本線に蘭越という駅があるが、そちらは内陸の国道5号の方だ。
ここで、スーパー追い風タイム!
蘭越に入ると、2754mの刀掛トンネルと3570mの雷電トンネルが立ちはだかる。
だが、道南をずっと走ってきた私はトンネル慣れしてしまった。
中ボス級のトンネルもただ無心にペダルを回せばジ・エンドだ。
ここらは雷電温泉という温泉地らしい。
営業しているのか分からないホテルが一件ぽつんとあった。
14:30 岩内市街地
岩内の街に入った。久々に栄えた街に来た気がする。
ここから国道5号へ抜けるルートがある。
そのルートだったら今日のうちに余市に行くことができるだろう。
しかし、
ここまで来たら積丹ブルーを見ずして帰れない。
だんだん雲行きが怪しくなってきた。
天気は気になるが休憩は欠かせない。
周辺図を見つけた。
すげー!ここからフェリーが出てるのか、と思ったけれど廃止になってた。
積丹半島へ、泊村・神恵内村
14:40 共和町入り
ショートカットは諦め、いざ積丹半島へ。
15:00 泊村入り
北海道で唯一の原子力発電所がある泊村に入った。
発電所の入り口の前を通ったが、警備員がいて写真は撮れなかった。
15:40
7日目の目的地、神恵内に入った。
天候はみるみる悪化。
ワォ!すごい道だ。
この辺りは交通の難所らしく、崖に沿っている旧道が見えた。
この国道が無ければこの先の集落は孤立状態になる。
神恵内青少年旅行村
16:40 神恵内青少年旅行村到着(出発から8h40m)
神恵内の村の中心部に入りキツイ坂を上ると青少年旅行村に着いた。
青少年旅行村というものは坂の上にあるのが定番なのだろうか。
旅行村は他のキャンプ場と比べて値が張るが、
海が見えて景色がいい感じだ。
テントを張り終え、村内を散策する。
どうやら泊村にあるセイコーマートが最後だったようだ。
カモエナイ、ワロエナイ。
しかし、コンビニのような商店が一件だけあった。
買い物をしてこなかった私はこのお店に救われた。
〜 リフレッシュプラザ温泉998 〜
一日の疲れを癒すために温泉へ。
ここのお湯は茶色く濁っており、しょっぱかった。
施設全体的に綺麗でとてもいい温泉だった。
オススメ!
7日目のまとめ
7日目は瀬棚から神恵内までの140kmを走った。
この区間はトンネルが多いが、交通量が少ないため安心して走れた。
岩内からは国道5号にショートカットできるが、
積丹ブルーを見たければオススメしない。
Warning:
泊村のセイコーマートを通り過ぎると、50km先までコンビニがない。
走行区間: せたな青少年旅行村 〜 神恵内青少年旅行村
走行距離: 145.82 km
総走行距離 704.92 km
苫小牧まで残り 1703.45 km
まだまだつづく。