旅の初日と二日目の記録は以下。
3日目前編(養老観光)
「快活クラブ」ではリクライニングシートを選んだが、よく眠れなかった。フラットシートのほうが不潔な感じはするが、よく眠れる。
「快活クラブ」を出て、歩いて近くの養老鉄道の駅「美濃青柳駅」を目指す。途中に大きなイオンがあったが、営業時間外だった。2.5km歩いて駅についた。
養老鉄道に乗車
美濃青柳駅は完全な無人駅であり、機械で乗車票を発行して電車に乗り込む。車両はオールロングシートのようだ。座席はスプリングが効いておりいい座り心地だ。
美濃青柳 7:51 ==(養老鉄道 桑名行き)== 養老 8:07
目的の養老駅に到着。約15分間の乗車であった。
私を含め数人の乗客が下車した。美濃青柳から養老までは360円。
駅ホームには養老町のシンボル「ひょうたん」がぶら下がっている。
駅舎の前には大きな桜の木があり、私が訪問したときはまだ咲いていなかった。駅から養老公園まではシャトルバスが出ている。しかし、8時のバスはないようで歩いて公園に向かう。
歩いて数分で「養老公園」についた。
養老公園
養老公園は山の麓にあり、公園からは平野が見渡せる。まだ8時であるためか、人はいないようだ。朝ごはんとしてイオンで買ったパンを遊具広場のベンチで食べる。
ここから少し山の方へ向かう。「養老の滝」を目指して坂を登っていく。「養老の滝」は全国的に有名な観光スポットであるが、滝までの道は激坂だ。
まだ朝が早いため他に人はいないようだ。落差は32mだそうで、見ていてとても面白い。落ちてくる水を目で追うことをずっと繰り返していた。水しぶきが飛んでくるためとても涼しい。
一時間ほど滝を見ていたが数人しかここまで来ていない。ここにくるなら午前中の早い時間の方が良さそうだ。
満足したところで公園の方へ戻る。帰りは違う道を通って下りていく。途中に神社や水が湧き出している場所があった。ここは自然に囲まれた素晴らしい場所だ。
養老天命反転地
公園内にある「養老天命反転地」に入ることにした。様々な芸術を自分で体感できる場所のようだ。しかし、私が履いていた安物の靴の底がここで壊れた。
不思議な空間が広がる。ここだけでしか得ることのできない感覚がある。まさにカオス。
入ってよかったが、私のように一人で来ている人は他にいないようだ。
駅に歩いて戻り、また大垣方面に向かうことにする。養老駅の駅員さんや公園の方々はとても親切だった。
後編につづく。