自転車でどこかに行くときは、今までリュックを背負ってきた。
しかし、夏にそんなことしたら背中がとんでもないことになる。
そこで、自転車用サイドバッグの登場だ。
ORTLIEB(オルトリーブ) バックローラー シティ レッド 40L(ペア) サイドバッグ 【並行輸入品】F5001
- 出版社/メーカー: ORTLIEB(オルトリーブ)
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オルトリーブのサイドバッグは高いけど防水らしい。
相棒はこれに決めた。
しかし、自転車に取り付けるためにはリアキャリアが必要になってくる。
そこでリアキャリアも同時に購入した。
届いてみて分かったけど、このキャリアとてつもなく軽い。
ママチャリのキャリアと大違いだ。
取り付けるダボ穴もなかったためこちらも購入。
これでだいたい15,000円。これは必要経費。
走行テストとして米沢へ
夏休みは500km越えのツーリングをする予定だ。
リュックじゃとても耐えられない。
サイドバッグがどれほど素晴らしいものなのか確かめるためにミニツーリングをしてみた。
国道121号経由で自転車漕いで米沢まで行ってきた。
国道121号をまっすぐ
国道121号線は、栃木から会津若松を経由し、米沢まで続いている路線だ。
全線ほぼほぼ山の中を走っており、トンネルも多い。そしてアップダウンも激しい。
自転車ツーリングには向かない国道だ。
今回は、郡山から喜多方、そして米沢まで。
喜多方から米沢まで、国道121号線を通った。
それほど辛くない
喜多方から米沢まで約50km。
勾配は滑らかで、山中の景色を楽しむ余裕があった。
郡山から猪苗代まで登るよりは楽に感じた。
途中にダムがあった。「日中ダム」。
大峠トンネル手前まで、トンネルはたくさんあった。
しかし、トンネル内に歩道があったためセーフ。
ちなみに、テスト走行ということでサイドバッグは片側にしかつけていない。
自転車ゴロシの大峠トンネル
いよいよ全長約4kmの「大峠トンネル」だ。
自転車にとって長いトンネルは大敵である。
テールライトを装備してトンネルに入る。
行ってみて気づいたことだが、このトンネルは歩道が狭い。
幅1mぐらいだったと思う。それでも、安全のため低速で歩道を走行した。
サイドバッグを装備しているため、普段と自転車のサイド幅が違って走りにくい。
歩道脇の反射ポールかすったりして危なかった。
約20分ほどかけてトンネルを抜けた。
人生初、自転車での山形入り
超エキサイティンなトンネルだった。
2度と通りたくない。
大峠トンネル、山形側。
ここから米沢市街までは下るだけ。
来たぞ米沢駅
4年ほど前に買ったこの中古の自転車。
1ヶ月ほど前から、踏み込むとBB(ボトムブラケット)から異音がする。
それが気になるが前に進まなければならない。
ついに、ゴールの米沢駅に到着。
今回は走ることが目的だったため、特に観光はしなかった。
ただ、イオンマニアとしてイオンには行っておいた。
米沢のイオンは田舎臭がプンプンだが、イオンシネマがあった。
こんなところにイオンシネマがあるのかと驚いた。
帰りは電車。
板谷峠を越えて福島、そして郡山。
いつかは国道13号も走ってみたいものだ。
サイドバッグとキャリアについて
ミニツーリングを終えてみて今回の装備には特に問題がないと感じた。
オルトリーブのサイドバッグはたくさんのものが入ったし、キャリアも曲がるようなことはなかった。
ただ、キャリアのサドルバッグと接地する部分の黒い塗装が少し剥がれていた。
塗装が弱いのかもね。
おわり。