チャリっこ紀行

チャリっこ紀行

クロスバイクでいこう。

一ヶ月かけて自転車で北海道一周した 6日目(江差〜瀬棚)

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苫小牧を出発して6日目、江差から瀬棚までの100kmを走る。

 

(クリックするとその記事へ飛びます。)

1日目: 苫小牧 ~ 伊達

2日目: 伊達 ~ 長万部

3日目: 長万部 ~ 函館

4日目: 函館 ~ 知内

5日目: 知内 ~ 江差

6日目: 江差 ~ 瀬棚

7日目: 瀬棚 ~ 神恵内

8日目: 神恵内 ~ 札幌

9日目: 札幌 ~ 岩見沢

10日目: 岩見沢 ~ 留萌

11日目: 留萌 ~ 天塩

12日目: 天塩 ~ 稚内

13日目: 稚内 ~ 枝幸

14日目: 枝幸 ~ 興部

15日目: 興部 ~ 計呂地

16日目: 計呂地 ~ 網走

17日目: 網走 ~ ウトロ

18日目: ウトロ ~ 羅臼

19日目: 羅臼 ~ 霧多布

20日目: 霧多布 ~ 釧路

21日目: 釧路停滞(記事なし)

22日目: 釧路 ~ 浦幌

23日目: 浦幌 ~ えりも

24日目: えりも ~ 静内

25日目: 静内 ~ 苫小牧

 

 

 

 

6日目: 江差 〜 瀬棚

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江差のキャンプ場を出発

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新しい朝が来た。今日も一日頑張るぞい。

 

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9:50  開陽丸広場

かもめ島のすぐ近くには沈没した幕末の軍艦 開陽丸を復元したものがある。

とても立派で一見の価値あり。

 

 

江差はいいぞ

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ここ、ずっと来たかった!

 

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しかし、駅舎は町営住宅に潰されていた。

駅前の資料館で当時の駅舎の写真を見ることはできたが、

廃線前に来てみたかったなぁ。2014年5月、江差線廃止

 

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ゲオ、旧作一本レンタル160円! 高い!

江差までのアクセス悪く、競争店もないからこの値段なのか。

 

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10:30  繁次郎浜

面白い名前の浜、繁次郎浜

繁次郎とは幕末の江差にいたとんち名人らしい。

繁次郎 - Wikipedia

 

 

いい道にはだいたい湧き水がある

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このような湧き水はとてもありがたい。

本当は煮沸したほうがいいと思うがクッカーを持ってないのでそのまま飲む。

美味しい。

 

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9月にもかかわらず暑い。

でも海を見ながら走っているとなんだか涼しい。

 

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11:50  豊浜トンネル

さらっと1000m超えのトンネルが出てきた。

トンネルの中は涼しい。

 

 

スーパー合併ブラザーズ

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12:00  八雲町入り

豊浜トンネルを出ると3日前に通過した八雲町にまた突入。

八雲町広すぎ!

ここら辺(熊石町)は2005年に八雲町と合併したとのこと。

もともとは別の町だったのか。

八雲町 - Wikipedia

 

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13:20  せたな町入り

ひらがなの町名であるせたな町に入った。

ここも大成たいせい町、北檜山きたひやま町、瀬棚せたな町の3つが合併してできた町だ。

これからその3つの区域を突っ切っていく。

 

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13:30  親子熊岩

クマー。

 

 

運命の分かれ道

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14:00  道道740号と国道229号の分岐

海ルート(道道740号)山ルート(国道229号) の分かれ道。

もちろん海ルートを通り瀬棚へ向かう。

 

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道道の入り口から急な坂で先行きが不安になった。

 

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実際そんな心配は必要なかった。

なんなんだ、このめちゃくちゃいい道は!

交通量皆無!

そして、スーパー追い風タイム!

 

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時々狭くなる。

 

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この道、長いトンネルが二本ある。

1857mの帆越山トンネル3360mの太田トンネルだ。

まずは一本目、帆越山トンネルを突破。結構新しいトンネルのようだった。

 

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15:00  太田神社

すごく急な階段の参道がある神社をみつけた。

本殿はその急な階段を登った後にまた山道を歩いたところにあるらしい。

クロックスマンにはちょっと無理。

 

580せたな町 | 檜山振興局地域創生部地域政策課

太田地区を通過するとトンネル界期待の太田の登場だ。

太田トンネルは道道トンネルの中でNo.1の長さを誇る。

 

面白いことに太田トンネル北海道最西端尾花岬をパスする。

つまり、尾花岬にはアクセス路がなく常人では辿り着くことが出来ない。

世の中にはクレイジーな人もいて到達したというブログがネット上に転がっている。

いやー、すごい。

 

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3000m級太田トンネルを突破!

トンネル内は明るくて安全だった。

 

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ここからも道は海に近いところを通る。

ツーリングマップルには"越波注意"の表示があったので注意。

サブンサブンと音を立てていた。

 

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道幅が狭くなるところもあり、とても飽きない道だ。

 

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瀬棚の風車が見えてきた。

追い風でとてもいい道だったためすごく早く感じた。

 

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16:00  合流地点

北檜山にて国道に合流。瀬棚はすぐそこだ。

山ルートは知らないけれど、海ルートはとてもいい道だった。

海ルートおすすめ!

 

せたなという名前が好き

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瀬棚の街に着いた。

セイコーマートや温泉などが揃っているので快適な場所だ。

 

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時間的にもう先には進めないので予定通り瀬棚で宿泊。

青少年旅行村でキャンプできるということで、10%の坂を登って向かった。

 

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16:45  せたな青少年旅行村

一人の利用だと割高になるが問題ないかと管理人さんに問われた。

大丈夫だ、問題ない。

(キャンプ場が)ここしかないんだ。

入村料 410円 + 持ち込みテント 820円 = 1230円

ちょっと高めだけれど、キャンプ場があるというだけでありがたい。

 

ご親切に教えていただいたのだが、

ここは風が強いから丘の上のほうにはテントを張らない方がいいとのことで

自分は管理棟裏側の電灯の下にテントを張った。

ここ(管理棟の裏)でも風が少しあったのに上のほうに張っていたらどうなってしまうのだろう。

管理人さんはとても親切で他にも瀬棚についていろいろ教えていただいた。

 

自分の他には車の利用者の方が一人いた。

自分一人だったら心細いのでとても助かった。

(ご飯をご馳走になりました。ありがとうございました!)

 

 

 

6日目のまとめ

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6日目は江差から瀬棚までの100kmを走った。

江差からは5日目の道と違ってほぼ平坦だった。

途中で道は海と山のルートに分かれるのだが、海ルートを選択した。

大正解、海ルートは追い風ビュービューで景色サイコーだった。

太田トンネル建設には色々な歴史があるらしいので調べてみると面白そう。

 

 

 

走行区間: かもめ島キャンプ場 〜 せたな青少年旅行村

走行距離: 103.36 km

総走行距離 559.1 km

苫小牧まで残り 1849.27 km

 

 

まだまだつづく。