苫小牧を出発して8日目、
ずっと行きたいと思っていた神威岬に寄る。
(クリックするとその記事へ飛びます。)
8日目: 神恵内 ~ 札幌
21日目: 釧路停滞(記事なし)
8日目: 神恵内 〜 札幌
神恵内のキャンプ場を出発
8:30 神恵内青少年旅行村を出発
昨日のどんよりとした空が嘘だったように晴れ渡っている。
道南では異常なほど天候に恵まれていた。
走行中、雨に降られるということはなかった。
神恵内の街灯の上には竜のオブジェが置いてある。
結構な数ではないだろうか。
岩のスケールが半端ない。
9:45 積丹町入り
海が青い!
本当に青い!
見渡す限り海、神威岬
10:15 神威岬入り口
いざ、神威岬へ。
岬までは起伏の激しい道を歩かなければならない。
ところどころに下が透けた橋があってびっくり。
道の両脇には海が広がる。
これが積丹ブルーか。
こんなに透き通った青い海を今まで見たことがない。
15分ほどかかって岬に着いた。
見渡す限り海だ。
来てよかった〜!
360度パノラマを楽しんだ後は、また15分かけて駐車場まで戻った。
そしてレストハウスでお昼休憩をとった。
そこでかけそばを食べたのだが、観光地価格で高かった。
道道913号に入る
野塚から道道913号に入った。
国道に比べて遠回りになるが、なるべく海の近くを走りたい。
積丹岬の看板が見えたが寄らなかった。
結果としては、海は全然見えなかった。
ずっと森なんですけど(怒)
そして坂なんですけど(激怒)
13:00 美国への下り坂
国道に合流して積丹町美国の街に向かって坂を下っていく。
海が見える下り坂はいいなぁ。
余市から小樽
14:10 余市町入り
何本かトンネルを抜けてやってきたぞ、余市。
ここまで来れば小樽はもうすぐ。
〜 余市駅前 〜
余市は結構大きな街だった。
駅前にあったニッカウヰスキーの工場をスルーした。
札幌まで行かなければならないのに時間が押している。
トンネル内の歩道に原付が放置されていて困った。
通れなくて入り口まで戻る羽目になった。
やめてけれ。
余市と小樽のあいだは登り坂ばかりだ。
特に塩谷の坂は長くて疲れた。
一年ぶりの小樽
16:15 小樽駅前
坂を下ると小樽の街に入った。
去年来たときと変わらない景色が私を迎えてくれる。
いや〜、懐かしい。
〜 小樽都通り商店街 〜
やはりアーケード商店街はいいなぁ。
〜 手宮線跡 〜
こういう線路の上は歩きたくなる。
小樽運河、平日なのに混みすぎ!
昨年来たときは全然人いなかったのに。
小樽運河をゆったり楽しみたいならば早朝がいいのかな。
新日本海フェリーの乗り場に向かった。
正直疲れたし新潟にもう帰ってしまおうか、と考えた。
道南自転車旅行で完結させていいんじゃないか、
悪魔の囁きが聞こえた。
しかし、
できるときに一周しておいたほうが後悔しないだろう
という結論に達した。まさにそのとおり。
いつやるの、今でしょ!
小樽から札幌
17:00 小樽出発
小樽からはまた登り坂だ。
坂の上からは新潟へ向かうさっきのフェリーが見えた。
私はもう少しやってみる。
ここで諦めたら試合終了ですわ。
ついに札幌キター
18:00 札幌市入り
札幌に入ったが、札幌都市圏が広すぎて札幌駅になかなか着かない。
都市部は車、信号が多くて走りにくい。
19:20 札幌駅到着(出発から10h50m)
札幌駅に予定より遅れて到着。
自転車旅では予定なんてあってないようなものだが。
大都市圏を抜ける際にはある程度時間を考慮した方がいいようだ。
時計台やすすきのを軽く見て回った。
札幌は北海道の他の都市とのギャップがすごい。
田舎をずっと走ってきて札幌に来るとそれを感じることができる。
明日は雨予報のため駅前の快活クラブに泊まった。
ネカフェにはなるべく泊まりたくないが、仕方がない。
8日目のまとめ
8日目は神恵内から札幌までの150kmを走った。
積丹半島の海はとても綺麗だった。
特に神威岬からみる海は絶景だ。
道南エリア脱出!
走行区間: 神恵内青少年旅行村 〜 札幌駅前の快活クラブ
走行距離: 149.11 km
総走行距離 854.03 km
苫小牧まで残り 1554.34 km
まだまだつづく。