チャリっこ紀行

チャリっこ紀行

クロスバイクでいこう。

一ヶ月かけて自転車で北海道一周した 10日目(岩見沢〜留萌)

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苫小牧を出発して10日目、岩見沢から留萌までの120kmを走る。

国道12号で滝川へ抜けてそこから国道275号に入る。

そして北竜から国道233号で美葉牛峠を通り留萌へ。

 

昨年は海沿いを通り小樽から留萌へ抜けたが、

今年は違うルートでの留萌入りだ。

 

(クリックするとその記事へ飛びます。)

1日目: 苫小牧 ~ 伊達

2日目: 伊達 ~ 長万部

3日目: 長万部 ~ 函館

4日目: 函館 ~ 知内

5日目: 知内 ~ 江差

6日目: 江差 ~ 瀬棚

7日目: 瀬棚 ~ 神恵内

8日目: 神恵内 ~ 札幌

9日目: 札幌 ~ 岩見沢

10日目: 岩見沢 ~ 留萌

11日目: 留萌 ~ 天塩

12日目: 天塩 ~ 稚内

13日目: 稚内 ~ 枝幸

14日目: 枝幸 ~ 興部

15日目: 興部 ~ 計呂地

16日目: 計呂地 ~ 網走

17日目: 網走 ~ ウトロ

18日目: ウトロ ~ 羅臼

19日目: 羅臼 ~ 霧多布

20日目: 霧多布 ~ 釧路

21日目: 釧路停滞(記事なし)

22日目: 釧路 ~ 浦幌

23日目: 浦幌 ~ えりも

24日目: えりも ~ 静内

25日目: 静内 ~ 苫小牧

 

 

 

10日目: 岩見沢 〜 留萌

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岩見沢を出発

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8:00  ライダーハウスを出発

ライダーハウス日の出はいいところだった。

それも一緒だったライダーさんがいい人だったからだろう。

また岩見沢に来る機会があったら、ここに泊まりたい。

 

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8:50  美唄市入り

昨日の雨模様とは打って変わって青空が広がっている。

去年ここを走ったときは雨だったなぁ、

と思い出した。

 

 

日本一の直線道路

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9:00  日本一の直線道路 入り口

美唄からは道路がまっすぐになる。

美唄から滝川までの29.2km、ずっと直線だ。

 

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ザ・北海道 という感じの道だ。

中央分離帯の標識がズラッと並んでいて、

こんな光景は本州では見られないだろう。

 

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10:00  砂川市入り

交通量は多めだけれども、路肩が広いので走りやすい。

 

 

直線道路終わり 滝川

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11:00  滝川市入り

滝川は濁らず、"たきかわ"と読むらしい。

滝川からは国道12号を離れ、田園地帯を走る国道275号へチェンジする。

札幌からここまで国道275号を真っ直ぐというルートもあるが、

私は日本一の直線道路を走りたかったため国道12号を選んだ。

 

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滝川駅

大きな街に来たら駅に寄ることを忘れない。

駅はその土地の顔だからだ。

 

駅前には飛行機のモニュメントがあった。

飛行機、何故?

滝川市にはたきかわスカイパークがあるからだ。

 

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駅の改札口の雰囲気がいい感じだった。

 

 

ボリューム満点 喫茶マリン

お腹が空いた、ちょうどお昼だ。

去年出会ったチャリダーさんに教えてもらって

ずっと行きたかった喫茶マリンへ。 

どうやらボリュームがハンパないらしい。

 

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店内はいかにも喫茶店というようなレトロな感じだ。

私はカウンターに座り、普通盛りのミートスパゲティを頼んだ。

写真では伝わらないが、

とにかく大きかった、ほんとうに。

食べ終わるのに時間がかかってしまって、

最後の方はスパゲティが固まってしまった。

でも美味しかったので大変満足。

 

食べ過ぎで吐きそうになりながらも、留萌を目指す。

 

 

ひまわりの里 北竜

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14:10  北竜町入り

雨竜町を通り過ぎ、北竜町に入った。

北竜はひまわりが有名であるが、9月では咲いているはずもない。

 

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〜 道の駅 サンフラワー北竜 〜

道の駅はとても立派で温泉とホテルが併設されていた。

もうこの辺で止まりたくなるが、

あとひと踏ん張りしなければならない。

 

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道の駅を出発してすぐ、前方から真っ黒な雲がこちらに向かってきた。

案の定、雨が降り出した。

通り雨っぽいのが救いだ。

 

 

美葉牛峠を通り留萌へ

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15:40  美葉牛峠

え、もう坂は終わり?

ちょいと坂を上ったら留萌市に入った。

美葉牛峠は警戒するほどキツい峠ではなかった。

 

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峠を境に雨も止んだ。

 

 

留萌本線の駅たち

国道に沿って留萌本線の駅があるため、

それらに寄らないという選択肢は私にはなかった。

留萌本線が廃止されるという噂もあるからなおさらだ。

 

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美葉牛峠から下ってまず始めに現れたのが、峠下駅

駅の待合室はこざっぱりとしていて、

いかにも無人駅という感じだった。

だが、駅舎がいい味を出している。

 

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車掌車を使った駅舎、幌糠駅

駅は集落の中にあり、少ないながらも利用者はいそうだった。

北海道には車掌車を使った駅が多いなぁ。

 

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民家のようなかたちをしている、藤山駅

地元の方が清掃しているのか、待合室にはゴミひとつない。

ノスタルジックな駅だった。

 

大和田駅は何故か発見できず通り過ぎてしまった。

悲しい。

 

 

留萌に着いた

17:30  黄金岬キャンプ場到着(出発から9h30m)

留萌本線の駅を巡っているうちに留萌に着いた。

今回も去年利用した黄金岬キャンプ場にテントを張る。

ここは無料キャンプサイトから海が見える。

そして雰囲気がよく、いいところだ。

 

テントを張って、セコマに買い出しに行った。

それをテントの中で食べ、

明日のオロロンラインに備えて早く寝た。

 

 

 

10日目のまとめ

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10日目は岩見沢から留萌までの120kmを走った。

美唄から滝川までは日本一の直線道路があり、

青空の下をかっ飛ばすのは楽しかった。

 

 

 

 

走行区間: 松乃湯(ライダーハウス)〜 黄金岬キャンプ場

走行距離: 118.39 km 

総走行距離 1023.07 km

苫小牧まで残り 1385.3 km

 

 

まだまだつづく。