チャリっこ紀行

チャリっこ紀行

クロスバイクでいこう。

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自転車と私の歩み

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最近、yahooニュースで中学生の飛び込み自殺のニュースを見ました。

本当に悲しい出来事です。

思春期には色々と悩みや将来への不安があるでしょう。

「学校」という狭い世界だけで生きていると、

それが全てのように思えてしまう。

かつての私もそうでした。

 

 

 

↓ BGMとして


耳コピ@Hey girl ! 近くても@松任谷由実@東京メトロCMソング

 

 

 

うまくいかなかった高校時代

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私が高校生の時でした。

勉学もスポーツも芳しくなく、自分の能力の限界に苦しんでいました。そして、何者にもなれない自分に絶望していました。自己肯定感も最底辺でした。

 

「死にたい」とまではいかなくても、

「フラッとどこかに行ってしまいたい欲」が強かったです。

学校サボって遠いどこかへ行こうとも思いましたが、小心者の私にはできませんでした。思春期あるあるですね。

 

どこまでも続くトンネルの中をさまよっているような感じでした。

 

 

 

毎日の楽しみは自転車通学

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高校時代の毎日の楽しみは「自転車通学」でした。

学校までは5キロの道のりで、ママチャリで通っていました。朝の爽やかな空気のなか、学校に向かうのがとても好きでした。

雨上がりのアスファルトの匂いや田んぼの土の香り、

ゆったりした風がとても心地よかったです。

 

 

 

初めての自転車での遠出

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とある夏の日でした。

学校が早く終わった私は突如、山の向こう側にある湖へと向かいました。なぜそんなことをしたのかはわかりませんが、ここが自転車人生への入り口だったと思います。

 

日差しがジリジリと照りつける夏の暑い日でしたが、向かう先は湖です。「着いたら飛び込んでやろう」ぐらいの気持ちで自転車を漕ぎました。

 

しかし、峠の坂がすごいキツかった。

シングルギアのママチャリなので、前に進もうとしても重くて進まない。しまいには両足が攣り、転けそうにもなりました。結局は漕ぐのを諦め、自転車を押して進みました。

なんとか峠のトンネルまで登りきることができましたが、もうボロボロ。

 

そこからの下り坂はサイコーでした。

 

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ようやく苦労して辿り着いた湖。

飛び込みはせず、裸足で水に入るだけにしました。メチャクチャ冷たかったのを覚えています。このとき、「勇気を出して来てよかったな」と強く感じましたね。

 

 

 

初のクロスバイクを購入

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それからというものの、どっぷりとサイクリングにハマってしまいました^^

そしてママチャリで遠くへ行くことに限界を感じ、貯金していたお金でクロスバイクを買うことにしました。「エスケープ R3」を購入し、5万円が吹っ飛んだ。

高校生には痛い出費。

しかし、初めて乗った時の軽さに、にやけが止まりませんでした。こんなにもクロスバイクが快適だなんて思いもしなかった。

 

 

 

遠く、遠くへ

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クロスバイクを手に入れたことで、さらに遠くに行けるようになりました。そして、標高1600メートル「磐梯吾妻スカイライン」に挑戦しました。

どこまで自分の脚で行けるのか、試したくなったからです。

 

道路の入り口から8パーセントの勾配が続き、精神も肉体も削られていきます。しかし、なんとか必死で食らいつきます。

なんとか登ってみせるぞ

それだけしか考えていませんでした。

 

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山の上のほうまで来ると、とんでもない景色が広がっていました。

ここは日本なのか!?

自分の知らない景色はそこら中にあるんだなぁと思いました。

 

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なんとか最高地点の1622メートルまで登ることができました。今思えば大したことないですが、高校生の時の私には大きな一歩でした。目標を達成できると嬉しいです。

 

 

 

北海道への憧れ


北海道ツーリング 2014 大沼~札幌編 / Hornet 250

この頃、「ノンアルコールライダー」さんのモトブログ動画にハマっていました。特に好きだったのが北海道ツーリングの動画で、奇声をあげてヤエーをするところがメチャクチャ笑えます。

※モトブログ: バイクに乗りながらお喋りする動画

※ヤエー: ライダー同士が手を上げて挨拶すること

 

やっぱり北海道は本州と景色も文化も違うなと思い、自分もチャリで走ってみたいなと考え始めるきっかけになりました。

 

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ツーリングマップル北海道版も買って、地図を眺めてニヤニヤしてました。

 

 

 

いざ、北海道へ

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大学生になり時間もできたことで、北海道へと向かうことにしました。

高校生の頃から夢見ていた北海道に行けるんです。これ以上ないワクワクとドキドキでした。

 

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初めて乗ったフェリーは快適で

 

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地平線が見える真っ直ぐな道路があり

 

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キャンプ場は草原の中。

私の想像以上でした、北海道。

 

これも、自転車と出会っていなければ知り得なかったこと。

本当によかった。

 

 

 

そして、北海道一周に挑戦した

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去年、25日間かけて北海道を自転車で一周しました。たくさんの親切な旅人さんと出会い、とても面白い旅でした。

そして、何も特別な才能を持っていない私にはこの経験が大きな自信になりました。自転車で北海道一周したからといって何か役に立つわけではないけど、自分の知らないことをたくさん知ることができました。

 

 

 

まとめ

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高校生の私は、自転車に乗って遠くに行けるなんて思ってもいなかったでしょう。

狭い世界から連れ出してくれた自転車、出会ってなければどんな人生になっていたのか。想像はつきませんが、きっと今よりも退屈なものになっていたはず。

 

だから、自転車に乗ろう。