2019年、大学の夏休みを利用し自転車で北海道を一周してきました。
一周2400km、25日間の旅でした。
前回は道南(1~7日目)に走った道をレビューしました。
今回は、道央編(8~10日目)です。
ルート
8日目: 神恵内 〜 札幌
区間: 神恵内 〜 札幌(150km)
ルート: 国道229号->道道913号->国道229号->国道5号
評価: ★★★☆☆(3.0)
難易度: ★★★☆☆(3.0)
積丹半島の景色はすこぶる良い。道の傍に広がる積丹ブルーはとても美しい。積丹半島の観光名所「神威岬」に向かう車やバスがほとんどのため、観光シーズンでなければ交通量が少ない。そのため、比較的気持ちよく走ることができる。しかしトンネルが多く、気をつけて走らなければならない。
余市から国道5号に入ると、一気に交通量が増える。余市から小樽までは上り坂だった。特に、塩谷の長い上り坂は結構キツかった。それほど景色はよくない。
小樽は観光地なだけあって見所がたくさんあった。小樽運河はもちろん、手宮線跡地でレールの上を歩いてみたりと結構楽しめた。小樽の街の雰囲気がとてもいい。
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9日目: 札幌 〜 岩見沢
評価: ★★☆☆☆(2.0)
難易度: ★☆☆☆☆(1.0)
グッドポイント: 札幌の都会感!
とにかく札幌は、ギャップがスゴイ。特に道南の田舎のほうから札幌に来たら、その都会感にびっくりする。さすが北海道最大の都市! 大通公園や時計台、北大など見るところはたくさんある。そのなかでも、札幌駅からすすきのまで続く地下街がいい感じだった。
ここは本当に北海道なのか...!?
ただし、札幌は自転車には優しくない。札幌市街地はゴミゴミしていて郊外に抜けるのが大変。信号が多いし、交通量も他の北海道の街とは桁違いに違うのでそこに戸惑った。
札幌郊外に抜けてしまえば、岩見沢までは真っ直ぐだ!
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10日目: 岩見沢 〜 留萌
評価: ★★★☆☆(3.0)
難易度: ★★☆☆☆(2.0)
グッドポイント: 日本一の直線道路!
岩見沢を出て、美唄に入ると「日本一の直線道路」になる。美唄から滝川までの29.2km、ずっと真っ直ぐだ。とても走りやすい道路で、ここの区間はかっ飛ばすことができる。
そして、滝川から国道275号へ入り北竜に抜け、美葉牛峠を通り留萌へ。この美馬牛峠の標高は100メートルほどで、峠を越えるのはとても楽だ。小樽から雄冬岬を経由して留萌に抜けるルートと比較すると、こちらほうが圧倒的に楽。
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↓ 雄冬岬ルート
道北編につづく。