前回は青春18きっぷで東北から関西にはるばるやってきて、京都と奈良をぶらついたところで終わりました。
今回は、うどん県を目指します。
あ、うどん県って香川県のことです。うどんをすする音で子供が泣き止む動画などで有名になりましたよね。なんと大阪からは5時間ぐらいで行けてしまいます(普通列車で)
〜 大阪を出発 〜
昨夜はスパワールドに入りましたが、仮眠室の椅子に空きがなかったため硬い木の椅子で寝ました。夜中何度も目が覚めて疲れ気味だけど、スパワールドをあとにします。
お値段なんと2600円ナリ、新今宮駅周辺のホテルより高いわ。でも、
温泉はとても広く、宮殿にいるようだった。
大変満足。
今日は晴れ時々曇りといった感じ。
少し周辺を散策。
建て替えられてしまうことで話題のあいりん労働福祉センターは、南海線新今宮駅の高架の脇にあります。この日は建て替え反対の演説などが行われていました。高架下には中古の本やリサイクル品を扱ったディープなお店があり、賑やかな場所でした。
一泊1800円という激安ホテルを横目にJR新今宮駅へ行き、そこから関空快速に飛び乗ります。
え、方向が違うって?
前日には紀伊半島をまわるプランを立てていたため、香川のことは頭の片隅にもありませんでした。そのためとりあえず和歌山方面に向かったのです。
〜 無謀な青春18きっぷの旅 〜
この私、青春18きっぷで旅をしているのですが、
時刻表を持っておりません。
18きっぱー必須アイテムを持たないと厳しいよ。
もっとしっかりした計画を立てるためにひとつお隣の天王寺駅で降りてみどりの窓口へ向かいます。そう、みどりの窓口には時刻表がありますからね。ただ褒められた行為ではありません。時刻表はしっかり携帯しましょう。
調べてみると、紀伊半島をまわるには列車の乗り継ぎがよくない。
紀伊半島巡り却下。
ここで、以前から本場のうどんを食べてみたいと思っていたため香川へ行こうとなりました。青春18きっぷの残りはまだ4回ありますからね。
いざ高松へ。
〜 普通列車に揺られて岡山へ 〜
大阪を11時に出発し、姫路、相生で乗り換えて岡山に13時半ごろに到着しました。
電車の車内で聞こえてくる会話が全部関西弁でとても新鮮な感じでした。
こっち(西日本)の電車って転換クロスシートだらけでとても快適です。本当に素晴らしいよ。ただ、岡山の電車は末期色。
岡山って路面電車が走ってるのか。驚き。
さぁ、ここから瀬戸大橋渡って四国上陸しますよ!
〜 瀬戸大橋を渡って高松へ 〜
岡山からは快速マリンライナーに乗って、高松を目指します。
高架区間をビュイビュイ飛ばし瀬戸大橋へ。
初めてみる瀬戸内海の島々は思ったよりも小さく、人が住んでいるとは思えない大きさでした。瀬戸大橋線はいくつかの島を経由するけど駅もないから停車もしない。なんか勿体無いな。写真も車内からパシャパシャ撮る気にもなれなかったよ。
楽しみにしていた瀬戸大橋の区間を過ぎ、坂出、そして高松へ。
〜 やっと高松駅! 〜
ニコッと笑った可愛らしい駅舎の高松駅に着きました。結構新しいですね。
到着したのは15時半ごろでした。時間はまだあるようですね。
海に近いようなので、ちょっとみに行きましょう。
どんよりとした空は少し残念ですが、小さな島々を望むことができいい感じでした。
明日は、この離島の中のひとつである小豆島に行きます、なんとなく。
駅からフェリーのりばもとても近いです。
しかし、私が明日乗るジャンボフェリーは乗り場が少し離れたところにあります。
四国フェリーとはまた別です。
それにしても、色々な離島行きのフェリーがありますね。
全部のフェリーに乗ってみたかったのですが、それは無理でした。
〜 うどんはどこだ 〜
高松にはうどんを食べにきたのです。
うどんを求めて少し暗くなった街を徘徊します。
高松は私が思っていたよりも数倍都会でした。
特に長いアーケード商店街は旅行者にとってとても魅力のあるものでした。
そして人も結構歩いてますし、そして私鉄も走ってる(琴電)。
ありました!
その名は、うどん棒高松本店
写真はないですけど、見た目も味も星5つでした。
私が食べたのはタコ天うどん。うどんは柔らかくつゆも美味しかったのですが、一番美味しかったのはタコ天。初めて食べましたよタコ天。
二軒目行きます。
香川県の人は飲んだ後のしめでカレーうどんを食べるらしいです。
ここのお店のカレーうどんは有名らしく入ってみました。
とても美味しかった!
どう美味しかったのかは文字では表せないので直接行って食べてください。
あと、カウンターからうどんを打っているところを直接みることができ大変満足です。
ただ、すごい混んでいて並びました。早めにいくといいですよ。
うどんっていいよね。
満足したので宿へ。
明日は小豆島だ!
続きます。