【サイクリング】埼玉から利根川サイクリングロードで神栖に海を見に行く
いよいよ7月に入り夏真っ盛りっていう感じですね。それにしても異常な暑さ。私が住んでいる埼玉ですが、熊谷がなんと40度を超えた。。。 インドかよ!!
こんなに暑い夏。そして、夏といったらやっぱり海でしょ!そんなノリで海なし県埼玉から利根川サイクリングロードを下り、約70kmほどを走り海を目指します。
もちろんチャリで行きますよ〜(暑いけど...)
今回の目的地は神栖ッ... ハンサムな工場地帯と美しい太平洋
今回の目的は、神栖まで行って太平洋を眺めることです。
神栖ってどこ...という感じですが...(失礼) 神栖市は茨城県の最も南にあり、利根川を隔てた先には銚子があります。そして、鹿島神宮があることで有名な鹿嶋市にも隣接しています。また、鹿嶋・神栖一帯の海沿いには鹿島臨海工業地帯があり、綺麗な海と無機質でカッコいい工場地帯が見られることで有名なスポットになっています!!
そして、なんと鉄道が通っていない! これは自転車で行くしかないのではないか、ということでチャリで行ってみます。
利根川を下るンゴ
海を目指して(取手市 〜 稲敷市)
当日は寝坊して、12時に家を出発。。。
国道6号の取手付近から利根川のサイクリングロードへ入り、ひたすら海の方へ進んでいきます(利根川サイクリングロードに出るまでがツラかった)
以前銚子へ行った際に右岸を走ったことがあったので、今回は左岸を走ります。右岸の方は国道が並走していて賑やかだった(車の音がうるさかった)印象がありますが、左岸はノホホンッとした感じでした。都会の中を突っ切る荒川サイクリングロードとは違い、人が全くいない!!
ぼっち万歳!!!
利根川はメチャ広いです。流域面積は1万6840平方キロメートルで日本一だそうです。
サイクリングロード周辺はひらけていて、遠くには鉄塔がずらっと並んでいるのが見えました。関東にもこんな場所があるんだなぁ、、、としみじみ思う。
しばらく走って稲敷市らへんに入ると、成田空港に着陸していく飛行機が見えました。それも5分間隔ぐらいで飛行機が頻繁にやってきます。
飛行機は東京湾方面から霞ヶ浦の上を通過、ぐるっと旋回して成田空港へ着陸するルートとなっているらしいです。以前沖縄から飛行機に乗った際、成田に着陸する前に飛行機がすごく傾き、その窓からは霞ヶ浦とか利根川が見えてすごく感動した思い出があります。今度は下から見上げる側になりました。
JALとかの機体はデカイけど、ピーチの機体だけがすごく小さい...
河川に牛が放牧されていてのんびりしてます。
オラッ!草食ってて楽しいか!?
人間、草食って生きられたら苦労しないんだけどな〜
道草たのしいぃ(´-ω-`)
目的地に辿り着かないまま日が暮れる(香取市)
千葉県香取市に入りました。既に日が沈みそうで、ちょっと焦り気味です。もうここで宿をとってしまおうかと考えましたが、神栖まであと20kmぐらいなので頑張ります。
なんで利根川の北側を走っていて千葉に入るんだよッ!って感じですが、香取のあたりは飛び地になっています。利根川の左岸にも関わらず千葉県です。
日が沈んでしまいましたが、遠くの夕空が美しい。
鹿島線の利根川橋梁にサイクリングロードを塞がれます。鹿島線は香取駅から鹿島神宮駅(鹿島サッカースタジアム駅)までをつなぐ路線です。
鹿島線はほとんどが高架となっており、ローカル線であるにも関わらず異質な雰囲気を放っています。本数も1時間に1本といった具合。
面白い橋を見つけました。橋の下に歩道がひっついています。
ひっついているのは高速道路なので、車が通ると少し揺れます。。。
ここら辺は対岸に行こうにも渡る橋がないため、高速道路の下に取り付けたみたいな経緯なんでしょうか。
ついに神栖へ
日が沈んでからは、サイクリングロードは虫の嵐だったので下の県道を走ることにしました。それでも虫が本当に多く、カナブンとかが顔にぶつかってきて痛かった。。。
しばらくすると神栖の市街地に入りました。
想像以上の大都会でビックリしました。街中でもなんと3車線。店とかホテルとかもたくさんあります。タイヨーっていうスーパーをよく見かけたのですが、茨城のローカルスーパーでしょうか?
かみす防災アリーナという立派な施設がありました。中にはプールとかバドミントンコート等のスポーツ施設となっています。
施設はすごい綺麗でオシャレですね。これが防災施設だとはたまげたなぁ。
津波とか災害への備えの意識もあるし、神栖市は立派なところですね。
にんたまラーメンにて、ラーメンとビールで一日を締めます。お疲れちゃんちゃん!
その後、ホテルで爆睡(海は翌日行きました)