チャリっこ紀行

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クロスバイクでいこう。

一ヶ月かけて自転車で北海道一周した 23日目(浦幌〜えりも)

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苫小牧を出発して23日目、浦幌からえりもまでの120kmを走る。

えりも町は北海道の日高山脈の南端に位置する町であり、

風が強い襟裳岬で有名な場所だ。

 

(クリックするとその記事へ飛びます。)

1日目: 苫小牧 ~ 伊達

2日目: 伊達 ~ 長万部

3日目: 長万部 ~ 函館

4日目: 函館 ~ 知内

5日目: 知内 ~ 江差

6日目: 江差 ~ 瀬棚

7日目: 瀬棚 ~ 神恵内

8日目: 神恵内 ~ 札幌

9日目: 札幌 ~ 岩見沢

10日目: 岩見沢 ~ 留萌

11日目: 留萌 ~ 天塩

12日目: 天塩 ~ 稚内

13日目: 稚内 ~ 枝幸

14日目: 枝幸 ~ 興部

15日目: 興部 ~ 計呂地

16日目: 計呂地 ~ 網走

17日目: 網走 ~ ウトロ

18日目: ウトロ ~ 羅臼

19日目: 羅臼 ~ 霧多布

20日目: 霧多布 ~ 釧路

21日目: 釧路停滞(記事なし)

22日目: 釧路 ~ 浦幌

23日目: 浦幌 ~ えりも ← ここ

 

 

 

23日目: 浦幌 〜 えりも

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浦幌を出発

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10:00  うらほろ森林公園を出発

夜中は風が強く、周りの木々がザーザーと音を立てていた。

テントも飛ばされるのではないかというぐらいの強風だった。

幸い吹っ飛ぶことはなかったが、

キャンプ場には私一人だけだったため恐怖でしかなかった。

たとえ何か起きても助けを呼ぶことはできない。

 

いつのまにか眠っていたようで、

起きてテントを出てみると真っ青な空が広がっていた。

一体あの強風はなんだったのだろうか。

昨日スーパーで買った半額弁当を食べてから出発する。

 

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帯広には寄らずに広尾方面へ国道336号を進む。

 

帯広には寄っておくべきだった。

この先の道には何もない。

 

 

十勝の風景

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NHK連続テレビ小説なつぞら」の舞台にもなった十勝地方。

牧草地や畑が広がり、これぞ北海道!の景色が広がる。

十勝の食料自給率は1000パーセントを超えるらしい。

 

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餌を探しているタンチョウのつがいを発見した。

走っていて二度ほど見かけたのでこの地方にはよくいるようだ。

動物園でしか見たことがないので感動した。

 

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全長928メートルの十勝河口橋を渡る。

台風通過直後のため、川の水は茶色かった。

結構な幅がある。

 

 

海から離れ 豊頃町

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11:15  豊頃町に入る

十勝川を渡ると、豊頃町に入った。

国道は少し内陸側を走るため海が全然見えない。

軽いアップダウンの何もない道を進むのみ。

 

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某有名ボーカロイドと同じ名前の橋があった。 

 

 

宇宙のまち 大樹町

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12:00  大樹町に入る

ホリエモンロケットの会社がある大樹町に入った。

周りに何もない。コンビニもない。

あるのは航空宇宙試験場だけ。

これはすごい。

kurashigoto.hokkaido.jp

 

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13:00  晩成温泉入口

前日泊まる予定だった晩成温泉の入り口を通過する。

浦幌からここまで40kmある。そして、温泉までは5km。

昨日は浦幌でキャンプしておいて正解だった。

きっと夕闇の中走ることになっていただろう。

 

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パークゴルフナウマン象のまち幕別町に入った。

入ったというよりかはかすめたと言うべきか。

 

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再び大樹町に入って、スペースシャトルの模型と記念撮影。

ロケットの展示をしている宇宙交流センターもある。

しかし、先を急いでいるため行かなかった。

いつも朝の出発が遅いため、このような施設に寄る時間がない。

 

 

黄金道路入り口 広尾町

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14:00  広尾町入り

やっと広尾町に入った。

浦幌から広尾(豊似地区)までの65kmの区間

スーパーやコンビニは一件もなかった。

 

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15:00  広尾市街地

広尾の市街地には、セブンイレブンセイコーマートがあった。

市街地の規模としては浦幌よりも大きく感じた。

元々鉄道も通っていただけのことはある。

国鉄広尾線, 帯広~広尾, 1987年2月廃止)

 

セイコーマートでエネルギーを補給して、

いざ黄金道路に挑む。

 

 

黄金道路

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広尾からえりもまで区間「黄金道路」と呼ばれている。

「黄金道路」の由来は、

ようやく工事が着工されたのは、それから長い歳月を経た昭和2年(1927年)のこと。トンネルと海岸の埋め立て、崖を削るなどの難工事のため、完成までには7年もかかり、昭和9年(1934年)にようやく日高と十勝を結ぶ海岸ルートが開通しました。竣工当時の名前は日勝海岸道路でしたが、「まるで黄金を敷き詰められるほど、建設に莫大な費用が掛かった道路だ」として黄金道路と呼ばれるようになりました。

引用: 風のまち「えりも」観光ナビ

https://www.town.erimo.lg.jp/kankou/pages/k9mfea0000001sdn.html

 

トンネルがたくさんあり、

  • タニイソトンネル(2020m)
  • 新宝浜トンネル(2438m)
  • 目黒トンネル(1876m)
  • えりも黄金トンネル(4941m)

などの2000メートル級のトンネルがある難所だ。

「えりも黄金トンネル」は北海道の道路トンネルで一番長い。

 

フンベの滝

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黄金道路に入ってすぐにフンベの滝をみつけた。

地下水として湧き出たものが滝になっているらしい。

水は結構冷たかった。

 

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オ リ コ マ ナ イ 覆 道

ヤリキレナイ川と同じにおいがする名前だ。

 

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堤防上にカモメがずらっと並んでいた。

警戒心がないのか、逃げない。

 

風のまち えりも町

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16:30  えりも町に入る

えりも町に入ったが、えりも岬までの道は長い。

もう日が暮れてきたというのに。

 

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この道路の歴史は知らないが、

旧道らしきものをところどころ確認できた。

しかし、多くはゲートで封鎖されていた。

 

えりも黄金トンネル

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いよいよ「えりも黄金トンネル」だ。

どうやら比較的新しいトンネルのようで中は明るい

車も来ない。

安全に抜けることができた。

15分くらいかかった。

長い戦いだった。

 

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逆側。

旧道のほうは通れるのか...?

 

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あらためて考えると5kmのトンネルってとんでもない。

今回の北海道一周ツーリング6日目に通った

道道トンネルNo.1太田トンネル(3,360m)

を大きく上回ることになった。

 

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日が沈んでさすがに焦っていた。

えりも岬のほうに進み、キャンプ場までもうすぐだと思った。

 

 

百人浜オートキャンプ場

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18:00  百人浜オートキャンプ場到着(出発から8h)

しかし、そこからが長かった。

結局キャンプ場にはほぼ暗闇のなか辿り着いた。

受付は19時までだったので、なんとか大丈夫だった。

オートキャンプ場だから高いだろうと思ったが

テントサイト一泊310円だった。

 

テントを張って、芝生に寝転んでみた。

満点の星空が広がっていた。

初めて本当の星空をみた気がした。

しばらく星空を楽しんでから、テントに入って寝た。

疲れていた。

もうすぐ旅は終わる。

 

 

23日目のまとめ

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23日目は浦幌からえりもまでの120kmを走った。

浦幌から広尾までは何もなく、景色も単調だった。

晩成温泉や航空センターなどに寄るとよかったかもしれない。

そして、広尾からは黄金道路を走った。

トンネルがたくさんあるが、交通量は少なく安全だった。

昼間は観光の車が多そうだ。

 

 

走行区間: うらほろ森林公園 〜 百人浜オートキャンプ場

走行距離: 117.84 km

総走行距離: 2199.83 km

苫小牧まで残り: 208.54 km

 

つづく。